シリコンキャップ付きMEMSの非接触測定サービス
レーザドップラ振動計(LDV)は,MEMS の機械的な動きを非常に高い精度で測定するための確立された技術です。しかし、ほとんどのレーザドップラ振動計は可視光の波長で動作しますが、この波長ではシリコンの封入物が不透明になり、MEMS の検査ができません。そのため、可視光でMEMSをレーザードップラー振動計で測定するには、カプセル化されていないMEMSを使用するか、デバイスをデキャップする必要がありました。そこで、シリコンキャップ付きMEMSも測定できるレーザドップラ振動計が新しく開発されました。
ポリテックは、ビデオ会議システムを備えており、オンラインでの各種サービスをスタートしています。
特長
- 特許取得済みの新しいレーザ技術も測定サービスで利用可能
- シリコン封止されたMEMSにおけるデバイス層の優れた分離性が、真のMEMSの挙動を明らかに
- 複雑な構造を持つシリコンキャップ付きMEMSからもリアルな動きのデータを抽出
- 25MHzまでの高解像度モーダルデータで、最終状態のMEMSを簡単にFEM検証
- 赤外線レーザがシリコン越しの測定を可能に
- ビデオマイクロスコープの測定モードでは、2.5MHzまでの面内振動を測定
- 測定データは後処理ができ、モーダルデータ、グラフィック、ビデオなどのデータはエクスポート可能
- Free ScanViewer and desktop software for viewing and sharing measurement results