実験モード解析のための精密励起
実験モード試験で一貫した伝達関数を達成するためには、再現可能な力レベルを持つ励起源が重要です。 SAMスケーラブル自動モーダルハンマーの卓越した再現性は、PSVスキャニング振動計に完全にマッチします。 2つのモデルで、最大200 Nおよび2.200 Nまでの力の範囲で小型および大型の構造物の励振が可能です。モーダル試験およびモーダル解析で質量負荷なしの精密励振には、SAMスケーラブル自動モーダルハンマーを使用します。
特長
- 手動モーダルハンマーによる加振時に起こり得る二度打ちを回避
- 正確な加振力制御により、構造の直線性チェックが可能
- 加振点の位置と確度が不変であるため、一貫した伝達関数を取得可能
- 帯域幅>20kHz(軽量構造の場合)
- 最大加振力2200Nで大型構造物も加振
- ハンマリング角度は自由に調整可能
- 外部トリガーオプション(音響アプリケーション用)
- 使用温度範囲を120℃まで拡大(テストチャンバーに対応)